杉岡 風來さん
臨床検査学科 2025年 3月卒業
知立東高等学校(愛知県)出身
臨床検査技師をめざすきっかけは、中学生の頃に手術を受けた経験からです。検査を通じて、患者さんの健康と治療を支えているのが臨床検査技師なのだと知り、強く憧れました。修文大学で一番印象深い授業は、実際の検査機器を使った実習です。正確な検査結果を出す難しさを知り、正しい画像を描出できたときには達成感を得ました。医療現場での臨地実習では、検査結果が病気の診断や治療に直結していることを実感し、迅速さが求められていることを学びました。臨床検査技師は、正確さはもちろん、信頼を得ることも必要だと考えます。チーム医療の一員として、物事を円滑に進められるよう率先して動き、信頼を積み重ねていきたいと思います。
神倉 耀さん
臨床検査学科 2025年 3月卒業
名城大学附属高等学校(愛知県)出身
塾の先生が臨床検査技師をめざしていたことがきっかけで、どのような仕事なのか興味を持ちました。実際に超音波の判読をしている様子を見る機会があり、かっこいい姿に憧れました。修文大学で学ぶ日々のなかで印象に残っている授業は、微生物学です。熱心に指導いただいたおかげで、国家試験の勉強がスムーズになり、とても助かりました。実習期間中は大変なこともありましたが、国家試験の勉強の際に「これやったな」と思うことも多く、今となっては有益な経験になったと感じています。将来は、チーム医療の中で意見を交わせる臨床検査技師になりたいです。
今井 優良さん
看護学科 3年
修文学院高等学校(愛知県)出身
オープンキャンパスに参加した際、雰囲気が良く、直感で「この大学で学びたい」と思いました。入学後に感じた修文大学の魅力は「修文ナーシング・ピアーズ」です。学生同士で看護技術を高め合う「修文ナーシング・ピアーズ」では、先輩と後輩でグループを組み看護スキルの向上に励みます。人に教えることによって、記憶として定着しやすくなり、理解が更に深まるため自分自身の成長にもつながると感じています。また、この活動を通じて、先輩や後輩と深くつながることができ、プライベートな話ができる仲になりました。今後も、人と人との繋がりを大切にしながら自己研鑽に励みたいと考えています。
成瀬 裕介さん
看護学科 3年
恵那高等学校(岐阜県)出身
看護師をめざしたきっかけは、身内にいる看護師と看護学生の存在です。普段より看護師の仕事内容や看護系大学の話を聞くうちに、自然と憧れを抱くようになりました。その後、看護系大学を調べていくうちに国家試験の合格率が高く教育設備が充実している修文に将来の可能性を感じオープンキャンパスへ足を運びました。オープンキャンパスでは熱心で優しく接してくれる先生方に惹かれ、「この大学で学びたい!」と強く感じました。現在でもオープンキャンパスで接してくれた先生とは学修面から学生生活全般について様々な話をします。入学後に気づいた修文の魅力は、先生と学生との距離の近さにあると感じています。
橋本 愛絵さん
管理栄養学科 2025年3月卒業
土岐商業高等学校(岐阜県)出身
就職先は、食品や化粧品などの油脂製造で高い技術と信頼を誇る企業です。看板商品のエゴマ油を家族で愛用していたことが志望するきっかけでした。就職活動で印象に残っている出来事は、先生に時間をかけて面接の練習を行っていただいたことです。私の性格や考え方を踏まえ、親身になって指導していただきました。このように、サポートが手厚く、先生と深い関係を構築できる体制が修文の強みだと思います。今後は食品メーカーで働く管理栄養士として、大学で身につけた『健康をサポートする力』を発揮できるよう、経験を積んでいきたいと思います。
小川 さくらさん
管理栄養学科 2025年3月卒業
各務原西高等学校(岐阜県)出身
就職活動をしていく中で自己分析を行ったところ、自分には研究開発の仕事に適性があると考えました。その結果、健康補助食品の製造にかかわっている企業に興味を持ち、その中でも高い技術力と製品開発に特化したアピ株式会社に惹かれました。就職活動中は教職員の方々から親身になって指導していただいたおかげで、次第に自信を持つようになりました。内定を得た際には、一緒になって喜んでくれたことが今でも強く印象に残っています。今後は、大学で培った知識を活かし、健康食品の研究・開発を通じて多くの人に笑顔を届けていきたいです。
大学での学びをさらに深めて、それぞれの場で歩み続けている先輩たちにインタビューしました。
神谷 汐香さん
医療科学部 臨床検査学科 2024年3月卒業
安城高等学校(愛知県)出身
臨床検査技師の役割は多岐にわたります。検査結果から導き出した所見をもとに、医師が患者さんへ治療方針や気をつけるべきことなどを伝えます。診療に必要なデータを分析し、医師に提供する検査のスペシャリストとして、医療の要の部分に携われることに惹かれ、臨床検査技師をめざしました。採取した血液や尿などから異常がないかチェックする検体検査をはじめ、心電図や脳波測定などの生理機能検査まで、様々な検査を通して、診断と治療に役立てることにも魅力を感じています。
修文には、学生同士の学び合いや学びのサポートを目的としたピアサポート活動があります。私もこの活動に参加していました。活動を通じて仲間と共に切磋琢磨しながら学ぶことができ、協調性を磨くことができました。先生方には、日々の講義だけでなく、国家試験対策としてたくさんの特別授業を行うなど、熱心に指導していただきました。ゼミでも、国家試験対策や就職について、一人ひとり親身に対応してくれたことが印象に残っています。大学の図書館には、最新の国家試験対策本やレポートの参考になる文献がたくさんあり、とても役立ちました。
今は、検査の自動化が進んでいます。そんな中で、専門的かつ正しい知識を持って検査結果を分析し、所見を書くことができる検査技師になりたいです。検査を受けた患者さんが、診断・治療へとスムーズに移行できるよう、チーム医療の一員として他職種と積極的にコミュニケーションを図り、連携していきたいと思っています。
長嶺 百花さん
看護学部 看護学科 2024年3月卒業
脳血管疾患や骨折の手術を終えた患者さんの社会復帰を支援する回復期リハビリテーション病棟で働いています。移動する、食べる、着替える、入浴するなど、入院生活すべてがリハビリテーションです。相手の思いを尊重しながら、スタッフ一丸となってサポートしています。最初は寝たままシャワーで身体を洗っていた患者さんが、自分で立ち上がり浴槽に入れるようになった時、「病院に来て初めて湯船に浸かれたことがうれしくて」と涙を流し、「すごく気持ちよかった」と話してくれました。リハビリテーションや日々のケアを通し、回復していく姿を目の当たりにできることがやりがいです。患者さんの気持ちや最善の対応を常に考えて行動できるよう、これからも技術と人間性を磨いていきます。
魚住 沙代さん
看護学部 看護学科 2022年3月卒業
杏和高等学校(愛知県)出身
看護実習で糖尿病の食事療法に悩む患者さんと接し、病気を予防できたらよかったのにと思ったことが保健師をめざすきっかけでした。名古屋市は学区担当制のため、乳児訪問や健診、小中学校の思春期セミナー、高齢者サロンでの健康相談などを通して、地域のみなさんを長い目で見守れるのが魅力。出産直後は不安そうだったママたちが、1年後に自信を持って育児をしている姿を見るとうれしいです。「こうした方がいいですよ」と言うのは簡単ですが、相手が望まない方法では長続きしません。どうすれば興味を持ってもらえるかなど、修文の授業で多くのことを学びました。公衆衛生看護学実習で実際に住民の方に健康教育をした経験なども、そのまま仕事に活きています。
吉田 遼人さん
健康栄養学部 管理栄養学科 2023年3月卒業
私が就職した病院は、急性期医療を中心とし、修文で培ったことが役立つ環境です。職場では、困っている患者さんと話をすることが何より大切だと思っています。がん終末期の方と関わることが多いため、傾聴して希望に近い食事ができるように力を尽くしています。「ありがとう」と手を握ってもらった時のことは忘れません。他職種と積極的に関わることも大切にしていることのひとつ。当院では、NST専門療法士、がん病態栄養専門管理栄養士、糖尿病療養指導士などの資格も取得することができ、やりがいを感じています。
小島 瑠実さん
健康栄養学部 管理栄養学科 2023年3月卒業
高校時代に減量でエネルギー不足を経験したことをきっかけに管理栄養士をめざし、現在は半田市医師会健康管理センターで保健指導を行っています。健診結果を基に生活習慣改善を支援し、対象者の心を開き、やる気を引き出す対話を重視しています。患者さんの前向きな言葉に日々やりがいを感じており、健康教室や外来栄養指導、企業の巡回健診など、地域の健康を支える活動に力を入れています。これからも修文大学で学んだ「先を見据えた学び」を活かし、知識と経験を深めていきたいと考えています。