コースの特色 幼児教育学科 第一部

コースの特色


幼児教育学科 〈第一部〉観察実習【幼稚園教育実習Ⅰ】

本実習の前に、保育現場を1年間体験!
保育実践力が着実に身につきます。

第一部の特長は、附属幼稚園での観察実習【幼稚園教育実習Ⅰ】を1年次の1年間かけて行うことです。前期の半年間は保育現場を観察して事前準備を行い、後期の半年間は附属幼稚園に2週間に1回のペースで定期的に通う観察実習を実施します。「事前指導→観察実習→事後指導」を繰り返して徐々に成長できるため、2年次の本実習に安心して臨むことができ、即戦力となれる保育実践力を身につけられます。


目 的

2年次の本実習前に、教科書だけで学ぶのでは保育実践力が養われません。入学後すぐから附属幼稚園で保育現場を体験し続けることにより、保育者としての感覚や技術が自然に養われ、また講義とリンクして知識も身につきやすいため、着実な保育実践力につながります。


観察実習【幼稚園教育実習Ⅰ】の流れ

1年の流れ

メリット

1.子どもの成長を観察
短期間毎日通う実習では気づきにくい子どもたちの成長も、定期的な現場体験を継続的に行うことで理解できます。

2.保育者の仕事を観察
講義科目と並行して現場の保育者を観察することができるので、理解を深めて実践につなげることができます。

3.園の行事をいろいろ体験
幼稚園は行事も多く、運動会や幼稚園祭など複数の行事に学生も参加させていただきます。体験学習を行うことによって、行事の組み立て方や進行の方法を学べます。

4.段階的に保育技術を修得
1年次前期の半年間は現場を観察し、しっかりと事前準備を行ってから1年次後期の半年間(2週間に1回のペースで)実習を行うことで、段階的に保育実践力を高めていけます。


実習のある一日

1年次後期の観察実習の、ある1日を紹介します。さまざまな出来事を通して、学生は多くのことに気づき、感動し、成長しています。

苦手を克服してる!がんばった姿に感動。

大縄跳びが苦手で、怖がってばかりの子がいました。それが2週間後に会ったらびっくり! 上手にタイミングを合わせて、大縄に入れるようになっていたのです。成長に感動すると同時に、一生懸命に練習したんだろうなとその姿を想像して、私までうれしく思いました。

仲直りして~!ケンカの仲裁にあたふた。

ケンカした2人を仲直りさせたかったのですが、うまくできない......。どう声を掛けたらいいか困ってしまいました。教科書通りでない子どもたちを目の当たりにして、自分の力不足を実感。一人ひとりの気持ちに沿った声掛けが大切なのだと、担任の先生から学びました。

「心をひとつに」先生の一声で集中!

楽器の練習中、子どもたちはだんだん疲れて飽きてきて......。「心をひとつにしないと良い演奏はできないよ」先生が言うと、途端に子どもたちは集中! 目標を思い出させてやる気にさせる先生は、しっかり子どもの気持ちを捉えているんだなと勉強になりました。

1日を振り返り、担任の先生と反省会をします。

授業で学んだことを実践したくても、なかなか思い通りにできないもの。課題ばかり見つかって「先生に向いてないのかな」と思うときもありましたが、自分を見直す時間こそが大切です。復習に力を入れたり、学科の先生に相談にのってもらったりして、次の実習に臨みました。

山之腰 千絢さん

名札

幼児教育学科第一部 2年
山之腰 千絢さん
岐阜県 吉城高等学校出身

毎回、目標を立てて実習に臨み、子どもと一緒に成長できました。

この学科を志望した理由のひとつは、観察実習が魅力的だと思ったからです。「かわいい子どもたちに早く会いたい!」と、とても楽しみでした。前期の見学実習では、担任の先生がどのように子どもたちと接しているかに注目。後期の観察実習では、子どもたちの様子を見渡して接するよう心掛け、徐々に自信が持てるようになりました。これは観察実習が2週間毎に行われるおかげ! 事前準備や勉強をしたうえで毎回実習に臨めたので、子どもの成長とともに自分の成長も感じられるんです。