USR(大学の社会的責任)活動

USR(University Social Responsibility:大学の社会的責任)活動

「国家・社会に貢献できる人材の育成」を建学の精神に人材育成を行う修文大学・修文大学短期大学部では、地域に根づく高等教育機関として、教育を通じて人々が豊かに快適に社会生活を送れるよう貢献していきます。


1.国際交流

「修文国際センター」設立

国際交流および留学生の派遣や受け入れを円滑かつ組織的に推進することを目的として、 修文国際センターを設立しました。目的達成のためにセンターでは、国際交流の方針を策定し、海外の大学との提携に係る業務を担っています。

「修文国際センター」設立

海外大学との連携

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジと提携

2016年12月、米ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジとの提携合意書に調印。学生は半年から1年間同校に留学し、ビジネスや食などの授業を受けることができます。
また、2017年3月には1週間の研修を行いました。今後も、留学できる提携先の大学を順次増やしていく予定です。

海外大学との連携

調印式はハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジで行われました。

ハワイパシフィック大学と提携

2017年6月、米ハワイパシフィック大学との提携合意書に調印。学生や教職員の交流、看護領域などでの研究交流を推進します。

ハワイパシフィック大学と提携

調印式はハワイパシフィック大学で行われました。


2.産官学連携

教員の研究成果を、学生たちの若い力を、地域社会に役立てたい。
そんな思いで、地元の企業や行政と連携した活動を展開しています。

地域連携の戦略的な拠点 「修文地域研究センター」設立

2012年9月3日、大学・短期大学部を含む学校法人修文学院(当時:一宮女学園)に、学院と地域を結び、より開かれた教育機関として地域に根づいた実践的活動を行うことを目的とした「修文地域研究センター」を設立しました。10月には、連携提携先第1号として、尾西信用金庫と「産学連携に関する包括協定」を結びました。今後も、右記の4つの柱に基づいて地域連携事業を展開していく予定です。

※詳しくは、修文地域研究センターのホームページをご覧ください。
http://www.shubun-rc.org/

修文地域研究センター4つの柱

産官学連携1

一宮市との包括連携
2017年5月に一宮市と修文大学・修文大学短期大学部との
連携・協力に関する包括連携協定を締結

一宮市と修文大学・修文大学短期大学部は、相互の発展に資するため、資源及び研究成果等の交流を促進し、文化、教育、学術等の分野で連携し、地域の課題解決に向けた協力をするため、相互の連携と協力に関する包括協定を締結いたしました。

今後は、包括的な連携のもと、文化、教育、学術、健康、栄養、医療、産業等の分野で相互に協力し地域の発展と人材の育成に寄与して参ります。

具体的には、まず市オリジナルLINEスタンプデザインの選考委員に学生を起用するなど、学生と行政との交流に力を入れていくとともに、学生の研究発表の場として市立保育園での実施を検討していきます。また、学術的な連携として、高齢者が要介護状態となっても住み慣れたまちで自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられる介護予防、医療、介護、生活支援などが一体的に提供できる「地域包括ケアシステム」の共同研究も始めます。

なお、本協定に基づく連携・協力内容は以下の通りです。

[包括連携協定に基づく主な取組み]
  1. 文化・教育に関すること
  2. 学術研究・まちづくりに関すること
  3. 健康・栄養・医療に関すること
  4. 子育て支援に関すること
  5. 産業に関すること
  6. 災害協力に関すること
  7. その他両者が必要と認める事項

 

中野正康・一宮市長(左)と丹羽利充学長(右)


産官学連携2

いちい信用金庫との連携
地域社会の発展に貢献する連携事業

いちい信用金庫と「産学連携に関する協定書」を取り交わし、連携事業を進めています。毎年11月に開かれる「いちいお菓子フェア」に、2011年より参加。製菓コースの学生がシュガークラフト作品を出展しています。また2012年より、いちい信用金庫の監査部長を講師として、2015年12月には「日本の金融経済と輸出入」というテーマで学生に金融教育を行いました。
2016年12月には、いちい信用金庫の理事が金融の基礎などを講義しました。

いちい信用金庫との連携地域社会の発展に貢献する連携事業
以下の連携事業も今後行う予定です。
  1. 地域の経済及び企業経営に関する調査、研究
  2. 地域産業及び学術文化の振興にかかる助言、指導及び協働
  3. 地域企業へのインターンシップの促進

など、さまざまな活動を検討中です。


産官学連携3

地元企業・NPO・一宮商工会議所・一宮市・本学の5者で連携
市民テレビ局「P.A.Cいちのみや

2011年、株式会社ICC、一宮商工会議所、138NPO~一宮の市民活動育ちあいネット~、一宮市、および本学の5者で、新しい公共支援事業※として発足させた、市民テレビ局「P.A.C.いちのみや」。NPOなどの活動を広報する番組を制作し、番組制作には本学の学生もボランティアとして参加しています。

※新しい公共とは?/従来は官が独占してきた領域を「公(おおやけ)」に開いたり、官だけでは実施できなかった領域を官民共同で担ったりするなど、市民、NPO、企業などが公的な財やサービスの提供に関わっていくという考え方です。

※新しい公共支援事業とは?/NPOや民間企業が主体となって実施する「新しい公共」を後押しし、その拡大と定着を図ることを目的として内閣府が推進している事業です。

2012年10月には本学の学生がレポーターとなり、修文祭の撮影を行いました。

2012年10月には本学の学生がレポーターとなり、
修文祭の撮影を行いました。


産官学連携4

一宮地方総合卸売市場との連携
食の情報誌「ぐりーんりんぐ」による食育活動

一宮地方総合卸売市場が発行する「ぐりーんりんぐ」の制作に、本学健康栄養学部の教員・学生が協力しています。多くの野菜が一年中流通し、四季折々の感覚が薄れつつある今だからこそ、地元のおいしい旬の野菜を知り、食べてほしい。そんな思いを込めて、"旬の地場野菜を活用した料理"のレシピ開発・料理制作をしています。

「ぐりーんりんぐ」とは、家庭における食育教材として、同市場が一宮市内の小学校1~5年生の保護者を対象に配布している食の情報紙です。

季刊「ぐりーんりんぐ」

2017年度からは健康栄養学部 管理栄養学科「調理学ゼミ」の学生も「ぐりーんりんぐ」の制作に参加し、学科での学びを生かして、食育活動などを通じて地域に貢献します。

季刊「ぐりーんりんぐ」

「ぐりーんりんぐ」は年4回発行。


3.高大連携

愛知県立一宮商業高等学校・愛知県立一宮高等学校との連携
高校教育と大学教育の活性化を図る

大学と高校が相互の信頼関係に基づき、双方の教育機能について交流・連携を通じて、高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、大学の求める学生像および教育内容への理解を深め、かつ高校教育・大学教育の活性化を図ることを目的として、以下の2校と協定を締結しました。

  • ■愛知県立一宮商業高等学校
  • ■愛知県立一宮高等学校 ファッション創造科

連携内容の柱の1つである「大学の授業科目への特別聴講生の受け入れ」において、2016年度は特別聴講生として両校の生徒12名を受け入れました。本学では、こうして高校在学時に受講した大学の授業や学習成果は、進学後に修得単位として認めます。

大学と高校が行う教育交流・連携の活動内容は、次のとおりとします。
  1. 大学の授業科目への特別聴講生の受け入れ
  2. 大学の各種公開講座への聴講生の受け入れ
  3. 大学教員による高校への出張講義
  4. 教育についての情報交換および交流
  5. 保有する教育資産の相互利用
  6. その他、双方が協議し同意した事項

4.市民大学 公開講座

研究成果を地域に還元

市民大学公開講座
本学教員が講師を務め、一宮市民の皆さんを対象に公開講座を開催しています。地域文化や健康生活への貢献をめざしたもので、受講料は無料です。

市民大学公開講座

2017年度の実績

前期テーマ
「豊かな暮らしのために」
全4回(10/4・11・18・25)
後期テーマ
「脳と老化」
全4回(11/1・8・15・22)